当店で純正部品をご注文頂く際や、パーツの適合確認を取る際、必ずフレームナンバーをお伺いさせて頂いてます。
バイクの車種によっては数年ごとにマイナーチェンジを施してあり、車種名だけだと違う形式を選んでしまう可能性が有ります。
フレームナンバーが不明の場合、年式並びに形式の正確な特定が出来ません。
フレームナンバー分かると出来る事はこれだけではなく、車体のカラーコードを調べるのに使えたり、リコールの情報などもも特定出来ます。
また、サービスマニュアルやパーツリストをご注文頂く時にも活躍するので、フレームナンバーを把握していると色んな時に役に立ちます。
しかし、フレームナンバーで年式を特定できない可能性があるのが、正規で輸入されていない逆輸入車や、何台かの車両を組み合わせて作った車両になりますので、心当たりあるお客様は最初にお伝え頂くと大変助かります。
そんな大事なフレームナンバーの確認方法は大きく分けて二つあります。
一つ目は、車検証、登録証、自賠責の証書に記載されてまして、見本ですと枠内の左上に書いてあるアルファベットと数字の羅列の物がフレームナンバーになります。
二つ目は、車体に刻印が打たれてます。
二つ目の方法は車体によって打っている場所が違ってくるのと、バイクによってはパーツを外さないと確認出来ない上に、見えにくかったりしますが写真の様にフレームに直接打刻がしてあります。
証書はバイクの中に入れたままにされている方が多く、スマートフォン等に写真で撮っておくとバイクで来店していなくても、
フレームナンバーを確認する事が出来ますのでオススメです!
今回の内容と少し違いますが、豆知識としましてヤマハとカワサキに関しましては、メーカーのHPでパソコンやスマートフォンで確認でき車台番号を元にパーツを検索出来たりします。
ちなみにヤマハはスマートフォン用アプリが無料でダウンロードできますので、こちらをご自分の携帯電話にインストールしておくと便利だと思います。
http://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/app/
http://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/app/
仕事が忙しくて、当店にご来店頂けないお客様もパーツのお値段を調べる事が出来るので大変便利です!
ホンダ、スズキ、カワサキなどは、有料のiphoneアプリで各メーカーごとに販売されております。
ホンダアシスタント https://itunes.apple.com/jp/app/honda-assistant/id492048675?mt=8
スズキアシスタント https://itunes.apple.com/jp/app/suzuki-assistant/id500584769?mt=8
カワサキアシスタント https://itunes.apple.com/jp/app/kawasaki-assistant/id490477104?mt=8
スズキアシスタント https://itunes.apple.com/jp/app/suzuki-assistant/id500584769?mt=8
カワサキアシスタント https://itunes.apple.com/jp/app/kawasaki-assistant/id490477104?mt=8
ただしこちらに掲載されているパーツリストは全てUS仕様。
国内仕様やヨーロッパ仕様、マレーシア仕様などとは細かい部分が違ってきますので注意が必要です。
今回のブログは珍しく「フレームナンバー」「純正部品番号」などについて語ってみました。
正確なフレームナンバーを把握することの重要性がおわかりいただけたら幸いです。
正確なフレームナンバーを把握することの重要性がおわかりいただけたら幸いです。